2018年7月27日金曜日

第4回 ビギナーズ研修が開催されました

第4回目のビギナーズ研修は『在宅で行うケアについて振り返ろう』というテーマで7月26日に開催されました。

栄養管理や排泄ケアについて普段何気なく行っているケアや私たち訪問看護師が直接ケアすることが少ない睡眠に対するケアについて、改めて振り返ってみようということで、このテーマを選びました。

唾液腺マッサージをしているところです
栄養管理では、その人にとって必要な摂取カロリーや水分量ってどう判断するの?とか、採血データではなく、私たち看護師が家でアセスメントできることって何?など改めて五感を研ぎ澄ませないとなあ~と感じました。

左の写真は唾液腺のマッサージをみんなでしているところです。数回マッサージするとじわーっとが唾が出てくる感じがします。

眠ることについてはそうなんだー!という話がいっぱいあって、眠れないと話される利用者さんや、睡眠薬を利用している利用者さんに「こうなんだって!」と訪問の時にお伝えしたい内容が盛りだくさんでした。

猛暑の中、昼間は訪問で動き回り、疲れているにも関わらずのご参加、ありがとうございました。




次回はいよいよビギナーズ研修最終回になります。
来週の8月2日に『訪問看護の仕組みを知ろう』というテーマで開催します。皆さんのご参加をお待ちしています。


 
 
 

2018年7月20日金曜日

第3回目のビギナーズ研修が開催されました

第3回目のビギナーズ研修は7月12日に『リハビリテーションを知ろう』のテーマで開催されました。
今回は今までと少し趣向を変え、リハビリ室での、講義と実技になりました。

講義では、病院ではなく在宅で行うリハビリの実際について説明がありました。今回の介護報酬の改正で話題にもなった看護師との連携の方法について、今どのようにしているかを話してくださいました。最後に訪問看護師に望むことも教えていただきました。
 
そして実技です。写真は移乗についてデモンストレーションしているところです。その後、3つのグループに分かれてお互いに実技をしてみました。ほかに、端座位から立位への介助方法とスライドシートの使い方についても実施しました。グループに分かれてからはPTさんに活発に質問したり、ワンポイントアドバイスを受けたりみなさんイキイキと楽しそうでした。
 
ROMなど実際の訓練についても学びたいというご要望もありましたが、今回は、基本の中の基本ということでこのような内容になりました。また機会がありましたら第2回があるかも??
 
次回は『在宅で行うケアについて振り返ろう』というテーマです。毎日のように行っているケアですが、改めて考える機会になればと思っています。ご参加お待ちしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2018年7月5日木曜日

第2回目のビギナーズ研修が開催されました

第2回目は、6月28日に『介護保険のこと・地域のことを知ろう』をテーマ開催されました。

 介護保険とケアマネジャーの業務については「やさしい手三鷹」でケアマネジャーをされている中川先生からお話しいただきました。短い時間の中で、介護保険の複雑な制度や難解な言葉を非常に簡潔に分かりやすく説明してくださいました。

 「三鷹駅周辺地域包括支援センター」の池上先生には地域包括支援センターの業務内容と三鷹市独自で行っている施策についてお話いただきました。受講者からは「センターの役割を知ることができた」などの感想をいただきました。訪問看護師が直接的にかかわることは少ないですが、高齢者が地域で暮らしていくために非常に大きな役割を担っている包括支援センターについて、今回の研修で知る機会になってもらえたのかなと感じました。



 訪問介護に関しては、業務内容を知っているようで実はわかっていない職種ではないかと思います。「介護サービス あっぷ」の原先生から、ヘルパーさんの思いや業務としてやれることやれないこと、訪問看護師へのお願いごとを具体的に話していただき、目からウロコ・・・の部分がたくさんありました。一緒に利用者さんをケアする仲間として、お互いの業務を知ることは大切ですね。
最後に看護小規模多機能施設について山田先生から情報提供していただきました。

先生方ありがとうございました

次回は7月12日に訪問リハビリテーションについて当ステーションの理学療法士から、講義を予定しています。今までの会議室から離れて、リハビリテーションの訓練室での講習となります。皆様のご参加をお待ちしております。